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オアシス(OASIS)の名曲15曲をランキングにしてみた!ブリットポップを代表する最高の名曲ばかりです…

90年代にイギリスで起こったムーブメント、ブリットポップ。代表格として名前が上がるのが、オアシスです。

ビートルズの再来などと呼ばれ、世界的にも知名度の高いバンドでもあります。(アメリカではあまり人気ではない。)

特に、日本での人気は高いですよね。日本人が好む聴きやすいメロディラインが人気の理由でしょう。オアシスは初めて洋楽を聴く方にも聴きやすいので、「洋楽何聴けばいいの?」という方にもおすすめです。

この記事では、オアシスの名曲ランキングを紹介していきます。個人的な主観も入っているので悪しからず。

15位、The Importance of Being Idle

イントロが水戸黄門の曲っぽいと話題になった楽曲。たしかにイントロは水戸黄門の曲そのもの。友達に「オアシスの水戸黄門の曲だよ」で伝わるため、「The Importance of Being Idle」という楽曲名をいつになっても覚えられません。

正直、イントロだけでなくずっと水戸黄門っぽい雰囲気が漂っています。洋風水戸黄門ですね。そんな「The Importance of Being Idle」は全英チャートで1位を獲得しています。

14位、Acquiesce

シングルのB面に収録された楽曲ですが、オアシス好きの間では大人気。B面楽曲を集めた「The Masterplan」にも収録され、ベストアルバムの「Stop the Clocks」にも収録。ギャラガー兄弟が一緒に歌った数少ない曲でもあります。

弟リアムが高音部を歌えなかったため、兄ノエルが高音部を歌ったらしいです。仲が悪い兄弟だからこそ、一緒に歌っている楽曲が嬉しくもなります。何より、ストレートなロックサウンドがかっこいい。



13位、Cigarettes & Alcohol

オアシスの労働者階級のリアルを歌った楽曲。労働者階級にはタバコとアルコールが必要だと主張が当時のイギリスには刺さったのでしょう。

何より、ボーカルリアムの声が労働者を代表する激しい演説家のようでかっこいい。サウンドもタイトル通り、荒々しくオアシスにしては激しめ。

12位、Songbird

オアシスといえば兄であるノエルが作詞作曲をすることが多いです。リアム作曲の楽曲は少なめ。そんな中、リアムが作曲し名曲となったのが「Songbird」です。

2分ほどの短い曲の中、爽やかに駆け抜けるメロディとアコギのストロークがものすごく心地よい。普段はロックな声のリアムだからこそ、「Songbird」は魅力的なのです。



11位、Falling Down

オアシス解散前の最後のシングル曲となった「Falling Down」。暗く重いサイケデリックなサウンドにオアシスの新たな挑戦を感じます。個人的には、「Supersonic」や「Morning Glory」などの初期のロックソングより数倍かっこいいです。

テレビアニメ東のエデンの主題歌にもなっているため、アニメ好きなら知っている人が多いでしょう。ラストアルバム「Dig Out Your Soul」は特にサイケ色が強くかっこいいアルバム。

10位、Talk Tonight

シングルのB面を集めた「The Masterplan」やベスト盤「Stop the Clocks」にも収録された「Talk Tonight」。ノエルが弾き語るラブソング(?)です。

オアシスがアメリカツアーをしていたときに、現地で話した女性のことを思って書いた楽曲。ノエルはアメリカツアーのときに、リアムたちがバカ騒ぎしていることに嫌気がさしていたこともあり、落ち着きのある内情的な曲になったのでしょう。



9位、The Shock of the Lightning

ラストアルバム「Dig Out Your Soul」から最初にシングルカットされた楽曲。60年代のサイケデリックな雰囲気が漂い、一直線にかき鳴らされるギターもかっこいい。

イギリスチャートでは1位を逃すなど、オアシスにとって本国では爆発的なヒットにはなりませんでした。曲の最後には「Champagne Supernova」が逆再生で流れているようです。

8位、Live Forever

オアシスがシングルとして全英チャートで10位以内に初めて入った楽曲。当時はNIRVANAをはじめとしたグランジが人気を博していました。自己嫌悪や自殺衝動などマイナスなイメージの強い歌詞が多い中、その思想に反発するように作ったのが「Live Forever」です。

そんな思想に対してノエルは、「おれは死にたいとか思わないし、カートコバーンには腹がたった。だから永遠に生きたいという曲を作った」と。間違いなく聴いて元気になる名曲です。



7位、Supersonic

オアシスのデビューシングルでありオアシスの代表曲。リアムの気だるそうに歌う感じが最高にかっこいいです。全英チャートは31位と、現在では有名なバンドのオアシスも最初から1位を取ることはありませんでした。(デビューシングルで31位は普通にすごいことだが)

「Supersonic」は超音速という意味。ドラッグや酒で駆け抜ける様子を表現しているのでしょうか。オアシスらしいロックサウンドと言える楽曲です。

6位、Champagne Supernova

オアシス史上もっとも壮大で感情のこもった作品と言えるかもしれない。人生や生き様を歌った楽曲。バラードでロックなところがかっこいいですし、聴きやすいです。

ここまでスイートなサウンドはオアシスで初めての試みだったと言えるでしょう。歌いたくなってしまうメロディにうっとりしますよ。



5位、Morning Glory

歴史的ロックアルバム「Morning Glory」に収録された同名の楽曲。20代の私からすると、この楽曲こそ、ザ・イギリスロックなんです。それくらい高校のときに周りが聴きまくっていた楽曲でもあります。おそらく今の高校生の軽音楽部も聴いている人は少なくないはず。

最初から最後まで音速で駆け抜けるギターがめっちゃかっこいいです。「Morning Glory」はアルバムも素晴らしいので聴いてみてほしい。イギリスでは歴代5位のアルバムセールスを達成していますよ。

4位、Rock ‘N’ Roll Star

オアシスの楽曲でかっこいいロック楽曲と言ったら、間違いなく「Rock ‘N’ Roll Star」でしょう。ロックは音ではなく心なんだと気付く楽曲でもあります。

オアシスのデビューアルバム「Definitely Maybe」の1曲目に収録されたのが「Rock ‘N’ Roll Star

」です。デビューした最初のアルバムで「俺はロックンロールスターだ」と言い切るところは、清々しいの一言。この心意気がかっこいいんですよね。



3位、Whatever

オアシスの楽曲の内、日本でもっとも知名度が高いのが「Whatever」でしょう。テレビではよく使われる名曲ですので知っている人も多いです。そんな「Whatever」は、1枚目と2枚目のアルバムの間にリリースされたシングル。クリスマスに向けてリリースされました。

そのためか、ストリングスにクリスマス感を感じますよね。夏に聴くより冬に聴いた方がグッとくる印象です。何より、誰もが一度聴いたら口ずさめるような親しみやすいのが特徴でしょう。

2位、Wonderwall

「Wonderwall」の冒頭アコギのストロークによるイントロを聴いたときに「あっ、これめっちゃかっこいいな」って思った楽曲。いろんなアコギのプレイを聴いてきましたが、ここまでシンプルかつストレートでかっこいいアコギを聴いたことがなかったです。

「Wonderwall」はオアシスの大名曲のひとつ。多くのアーティストにもカバーされています。ギターを弾いている人やこれからアコギを始めたい人にも聴いてほしい名曲です。



1位、Don’t Look Back in Anger

オアシスの楽曲の中でも、圧倒的知名度で人気を誇るのが「Don’t Look Back in Anger」です。全英シングルのチャートでは1位を獲得しています。ライブではノエルによる弾き語りバージョンもかっこいいです。

「Don’t Look Back in Anger」は、2017年に起きた爆破テロのアンセムとしても注目を集めました。テロが起きた場所がオアシスメンバーの出身地だったこと、歌詞が未来を見る前向きな曲だということから歌われたようです。

しかも、女性1人がいきなり歌い始め、周りにいた人が次々と歌い始めて、大合唱になりました。

爆破テロの被害にあったアリアナグランデとコールドプレイによるライブも有名です。



オアシスのプロフィール・特徴

オアシスはイギリス、マンチェスター出身のロックバンド。90年代のブリットポップを代表するバンドとしても有名。全世界で7000万枚を超えるセールスを記録し、世界的にも売れたバンドです。

オアシスで有名なのは、ボーカルとリードギターのギャラガー兄弟。兄でギタリストのノエル・ギャラガーと弟でボーカルのリアム・ギャラガー。2人の世間に対する発言や行動がロックであり、カリスマ的人気を誇っていました。

また、2人の兄弟喧嘩は有名です。バンドの中核だったのはギターのノエル。楽曲の多くがノエルによって作られています。

また、オアシスは労働者階級出身のバンドであり、中流者階級のブラーとは、同じブリットポップのバンドとして比較されています。

メンバー
  • リアム・ギャラガー(ボーカル)
  • ノエル・ギャラガー(ギター、ボーカル)
  • ポール・ “ボーンヘッド” ・アーサーズ(ギター)1999年脱退
  • ポール・ “ギグジー” ・マッギーガン(ベース)1999年脱退
  • アラン・ホワイト(ドラム)2004年脱退
  • ゲム・アーチャー(ギター)
  • トニー・マッキャロル(ドラム)1995年解雇
  • アンディ・ベル(ベース)
  • クリス・シャーロック(ドラム)
国、地域 イギリス、マンチェスター
ジャンル ブリットポップ
活動期間 1991年-2009年



オアシスのディスコグラフィーと名盤

1994年 Definitely Maybe (邦題オアシス)
1995年 (What’s the Story) Morning Glory?
1997年  Be Here Now
2000年 Standing on the Shoulder of Giants
2002年 Heathen Chemistry
2005年 Don’t Believe the Truth
2008年 Dig Out Your Soul



名盤リスト3選

Definitely Maybe

名盤リスト上位に必ず上がるのがデビューアルバムの「Definitely Maybe」です。グランジ全盛期の時代、陰鬱な歌詞や荒々しいサウンドがイギリスでも流行っていました。

そこに風穴を開け新たな新時代を告げたアルバムと言っても良いでしょう。冒頭の「Rock ‘N’ Roll Star」は、アルバム全体を通して勢いのあるストレートなロックサウンド。

アルバム全体は若々しい荒さがありますが、名曲ぞろいなのでおすすめですよ。荒々しいロックを聴きたいなら間違いなく「Definitely Maybe」です。

(What’s the Story) Morning Glory?

オアシス最強の名盤であり、ロック史に残る名盤でもある「(What’s the Story) Morning Glory?」。売れに売れまくりましたし、名曲のオンパレード。

また、ハードなロックやバラードまでバラエティに富んだ作品であり、飛行機や咳払いなどの効果音を入れるなど1つの作品として面白いです。

やはり中盤の「Wonderwall」や「Don’t Look Back in Anger」から激しい「Morning Glory」で盛り上がり、壮大な「Champagne Supernova」で締まる流れが心地よい。必聴アルバムです。

The Masterplan

1998年にリリースされたコンピレーションアルバム。シングルのB面に収録された楽曲の寄せ集めだが、ベスト盤のような名曲ぞろい。

名曲にも選んだ、「Acquiesce」や「Talk Tonight」などを収録。他にも「Underneath The Sky」や「Fade Away」などの名曲に加えて、ビートルズのカバーである「I Am The Walrus」も収録。

聴いて損なしのアルバムです。気軽に聴けるので個人的はおすすめしたい。



兄弟それぞれのその後と名盤・名曲

オアシスは2009年に解散しました。というよりオアシスから兄であるノエルが脱退したというのが正しいでしょう。バンドの中核だったノエルが脱退したことで、ギャラガー兄弟は別々の道を歩みます。

弟はバンド活動を経てソロに

弟でボーカルのリアムは、残ったメンバーたちと一緒に「Beady Eye」を結成。2014年には解散しています。残念ながら、現在サブスクでは聴けません。古き良きイギリスロックを体現できるサウンドで人気を博しました。

「Beady Eye」解散後、リアムはソロ活動を開始。ソロ1枚目のアルバム「As You Were」は、どこか懐かしいロックがかっこいいです。個人的には「Beady Eye」のときの数倍かっこいいと思います。

そして、リアムのボーカルがいつになってもかっこいいんですよね。こんなにロックな声を出す人、リアム以外に知りません。



兄のノエルは名盤ばかり

兄ノエルはオアシス解散後、「Noel Gallagher’s High Flying Birds」を結成。2011年にリリースしたアルバム「Noel Gallagher’s High Flying Birds」がかっこよすぎて鳥肌立ちます。

正直、弟より全然良いアルバムを作ります。オアシスのラストアルバム「Dig Out Your Soul」はサイケ色の強いサウンドでした。ノエルはそこを追及したのでしょう。

ノエルソロ3枚目のアルバム「Who Built The Moon?」では、独自の路線を突き進んだサイケデリックなアルバムになっています。ノエルのソロはオアシスでの活動よりかっこいいです。ぜひ全てのアルバムを聴いてみてほしい。